第6代 同窓会 会長

平松 雅樹(昭和62年卒)令和3年6月〜

 
 令和3年6月26日、令和2年度総会において故矢本俊一会長の後任として、伝統ある中央医療技術専門学校同窓会の第6代会長に選任されました昭和62年卒の平松雅樹です。就任にあたり、会員の皆様にご挨拶を申し上げます。
 「会員相互の親睦と技術・人格の向上を図り、母校の発展に寄与する」これが同窓会の重要な使命であることは言うまでもありません。7,533名に及ぶ会員を擁する同窓会の会長として、その責任の重さに身の引き締まる思いが致します。

 同窓会は昭和53年に設立され、令和元年には40周年を迎えました。
同時に母校中央医療技術専門学校は創立60年を迎え、令和元年10月には学校創立60周年・同窓会創設40周年記念式典祝賀会を共催で開催致しました。こうして伝統を重ねて参りました母校の今後の最重要課題は「中央医療技術専門学校の大学化」であります。中央放射線学会の開催、学校との共同行事、同窓会ホームページの充実、学生への就職活動支援等と合わせて、悲願の大学化などの諸課題の実現を押し進めて参ります。
 同窓会にとりまして、その活動の活性化は永遠のテーマであります。同窓会設立以来、あるいはそれ以前から、中央同窓には「母校への愛着」という精神が脈々と伝えられて来た事は、全同窓が等しく共感するところです。社会の推移、時代の変遷の中で、その精神を継承し、コロナ禍においても同窓会は着実に歩んで参りました。 こうした時代の節目に応じて、新たに活性化への策を講じて参ります。本部の組織改革を着実に進め、機能的な運営に努めます。若手の持つポテンシャルを存分に生かし、ベテランのフォローにより会務の充実を図ります。また、地方支部の各種同窓会活動を幅広く支援致します。選任された役員諸兄の一致協力の下、私の持てる全てを捧げ、誠意と熱意をもってその使命を果たす所存です。
 いつの世にあっても中央医療同窓会は、福原五郎先生と母校への感謝の気持を忘れず、母校とともに歩むことが大切であると心に刻んでおります。「ともに歩む中央医療同窓会」を旗印に全力を傾注する覚悟です。歴代理事長からは「同窓は本学の宝である」、「同窓会と本学は車の両輪」と表現されているように、同窓会と中央は表裏一体、運命共同体として連携を強めながら歩み続けて参ります。
 皆様のご支援とご協力をお願い申し上げ、ご挨拶と致します。

2021年6月 第6代同窓会長 平松雅樹



第5代 同窓会 会長

矢本 俊一(昭和50年卒)平成26年6月〜平成30年12月 4年半


 中央医療技術専門学校は、昭和34年葛飾の下町である立石に、福原五郎先生により創設されスタートいたしました。本年で55年の年月が経過したことになります。この間、本校の卒業生は6,800名以上を数え、診療放射線技師として全国各地で活躍されております。国内では最大の組織でもあり、古い歴史を併せ持つ有数な専門学校として、不動の地位を築いてまいりました。全国各地の施設では技師長職として、また、管理職としてその任務についている卒業生も多数おり、先進医療のコメディカルとして、医療福祉の担い手として、国民医療に多大な貢献をしてまいりました。
 本校は「深い人類愛・強い探求心」の校訓に守られ全国各地の同窓生による福原五郎先生の銅胸像が建立されました。そこには「平生は沈思黙考せよ、機にのぞみては勇進せよ」の教訓が残され、我々同窓生の心の支えとなり将来の希望と成っております。
 さて、昨今の医療は患者さんの立場に立った医療の実践が不足されているとも言われております。患者さん本意の検査を優先し「安心かつ安全」にまた、質の高い医療を提供するため、人材を育成しチーム医療に貢献できる教育を進めていかなければ成りません。私たちは「深い人類愛・強い探求心」の校訓を基に同窓会が一丸となって学校の一助となるように努力してまいります。
 同窓生は昭和36年第一期生が卒業した年に有志により発足されたと言われております。正式には学校創立20年後にあたる昭和54年4月7日の日本放射線技術学会東京学会開催時、学会に出席された全国多数の同窓生と学校から来賓をお招きして、文京区区民センターにおいて第一回総会が開催されております。その際に、役員選出・会則の制定などが承認されスタートされました。
 今ここに約7,000名の頂点に立ち重責を担う気持ちを全国の同窓生と共有しながら、益々の支部の活性化を図り同窓会がそして母校が発展して行くことを同窓会本部役員一同願ってやみません。
 末永い皆様方の切なるご協力をお願い申し上げます。

第4代 同窓会 会長

中村 宣男(昭和41年卒)平成14年6月〜平成26年6月まで 12年間

第3代 同窓会 会長

川崎 司朗(昭和38年卒)昭和58年6月〜平成14年6月まで 19年間

第2代 同窓会 会長

木村 敏昭(昭和37年卒)昭和55年5月〜昭和58年6月まで 3年間

初 代 同窓会 会長

神谷 靖也(昭和36年卒)昭和53年4月〜昭和55年5月まで 2年間